ビデオ版Instagramの地位はSocialcamかviddyか

Instagramがブレイクして間もなく、当然の流れとして同様なスキームを「写真」ではなく「動画」で提供するサービスがいくつもリリースされました。

その中で現状、頭2つ抜出ていると言えるのが動画共有のJustin.tvが提供する「Socialcam」と「Viddy」です。「Socialcam」はリリース4ヶ月で100万ダウンロードを突破し、「Viddy」はリリース4ヶ月で75万ダウンロードという実績だったので、単純に数字だけを見ると「Socialcam」が一歩リードという感じですが、似ているようで目指している世界観は違うようです。

 

●Socialcam

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Ustream同様のライブストリーミングサービスを提供するJustin.tvは今年3月に動画共有アプリの「Socialcam」をスタンドアローンの別サービスとしてリリース。

「Lets you share short videos with your friends with just a few taps」

というシンプルなコンセプトの基、あくまでフォローフォロワーになった友人のみの写真共有に特化し、Facebook認証によって写真への友人のタグ付けが簡単にできる使用となっています。Instagramのように”エフェクト”の概念はなく、あくまでコンセプトにある通りに友人間の動画共有にフォーカスしたアプリです。UIで特徴的なのが4分割されたサムネイル。写真と比べると一見してコンテンツの価値がわかりづらいのが動画の難点ですが、その難点をヘッジするアイディアとしては素晴らしいと思います。Socialcamはリリースの時点でiPhone、Android両方のデバイスをカバーし、好調を受けてSocialcamはJustin.tvからスピンアウトするそうです。

 

●Viddy

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Socialcamのリリースから遅れること1ヶ月、よりInstagramライクな動画共有アプリ「Viddy」がリリースされました。Popularという概念でフォローフォロワー関係なく、面白い、話題の動画をチェックできるUIや、動画の”エフェクト”機能などまさに王道といった内容。直線を基調としたデザイン性もかなり評価できると思います。また、ダウンロード実績だけ見るとSocialcamに若干劣りますが、Viddyは未だにiPhoneのみのローンチ。iOSでその世界観を完成させてからAndroidへ移行するというInstagramとこちらも同じ思想であると予想され、また、Webでも各種動画を閲覧することができます。

 

「動画」というメディアは「写真」に比べるとリッチではあり、コンテンツとしての可能性は高いと思いますが、モバイルから個人が手軽に共有するという点だとなかなかハードルが高い印象は拭いきれません。この課題を劇的にクリアできるようなサービスが出てくるのであれば、モバイルでの手軽な動画共有というカテゴリはより大きな可能性が出てくると思います。それはメディア(媒介)としての革新なのか、UI/UXとしての革新なのか。

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